ディストピアちゃん

ルームのディストピアちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ルーム(2015年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

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<title:ルーム>
<title:ROOM>
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<気になった台詞>
「ものには二つ面がある」
「嘘だ!!!入りきらない!」
「どっちを向いてたらいいのか困る。ドアがあって、また別のドアがある。全部のドアにはちゃんと内側あって外側がある。たくさんのことがどんどんあって全然止まらない。」
「世界はものすごく広い、だからバターを広いところに塗ると薄くなるみたいに時間が少なくなる。で、みんなこう言う。急いで?早くやりなさい?ペースを上げて終わらせよう!」
「父親とは子を愛する人のことよ、彼は無関係だ」
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<好きなシーンや色や音声>
・本物か本物じゃないか、色があるかないか、
・世界がどんなものなのか教えようとする
・不思議の国のアリスで危機を感じるところ
・少年がひとつひとつのアレテーを感じて語るところ
・ママの歯をママの一部という点
・女性警官が場所を特定しようと頑張るところ

ひとつひとつシーンを映すことで部屋が広く見える、部屋を抜け出してから部屋を狭く映すところ
外の世界のたくさんの刺激があるところ、時間の流れが早いところ
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<じぶんの感覚・考えが着地したこと>
・恐怖慣れしているので不器用なお母さんがムカつくし見てて怖かった、男が仕事が無くなってからやっと動こうとするところ依存関係が深かったなあって感じる
・自分が監禁されるとき自分から催眠をかけていくから相手のレベルより高くなり相手のレベルに追いつかなくて醒めてしまう
・あなたが来てくれる時くらい可愛くいたいのって言って口紅でも買ってもらう。

・父親って存在の弱さ、まじこの世に子供にとって父親なんて必要ねえって思った

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