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ボブという名の猫 幸せのハイタッチのKKのレビュー・感想・評価

4.4
麻薬中毒のジャンキーミュージシャンが
野良猫と出会い、誰かの為に生きることで立ち直るヒューマンドラマ。
実話

正しくは分からないけどこれはあんま脚色されていない、ありのままの実話を描いた映画なんではないだろうか
何か大きな出来事があるわけででもなく、ありえそうな猫との日常、麻薬中毒者の苦悩。一種のドキュメンタリーに近いのかもしれない。だから「映画」としての好みは分かれるかもしれないけど自分はすごく好きだった。

道を踏み外しても「誰にでもセカンドチャンスはあるべき」だと思うし、人生を変えてくれたキッカケが猫だったなんてすごく羨ましい
そんな生き方も悪くない

時々の「ボブ目線」がすごくいい
ペットにとって自分はどんな風に見えてるんだろう

断薬の苦しみはトレインスポッティングを思い出した。あんなに苦しいんだ

手首の「live」も好き

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