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ボブという名の猫 幸せのハイタッチのjun2kmのレビュー・感想・評価

3.6
日曜日の簡単な夕食後、何して過ごそう。とりあえず、簡単に映画を見て、久しぶりに読書でも、と。何かハッピーなのないかなぁ。金策、金策。あ、ちゃうちゃう。検索、検索。そんでNetflixで、この作品を発見したわけや。簡単、便利な時代です。
昔、就職したての頃、部屋を借りての一人暮らし。兵庫県明石市の郊外。そん時、どこからか茶トラの猫たんが、部屋によく入ってきてました。猫って不思議。どっから入ってくんねやろ。猫たんが部屋にいるだけで、あら不思議。職場の先輩おねぇさん方や、結局うまくいかんかった彼女が見せて見せてとやってきた。あー、昭和60年代ってええ時代やったな。猫たん、ある日、怪我してました。多分、猫ゲンカ。塗ってやりましたよ、赤チンをたっぷりと。
この映画を見て、そんなこと、こんなこと、けっこう同じようなことってあるもんやな、と思いました。もっとも私は、猫たんの手を借りなくても、まぁまぁ幸せ、だったかな⁈
さて、この映画。「タイトルを見たら結末わかっちゃう系」映画です。結末わかってるよ、なのに、全然、主人公が幸せになって行かないんだよ、これがまた。めちゃくちゃ、もどかしすぎるぜ。ほんま、お前、何してんねん。はよ、幸せになってくれ!と何度も思ってしまいました。あ、これが監督さんの狙いかも。
あ、そうそう。ギター1本で路上で歌うって、めちゃくちゃクールです。いいなぁ、憧れちゃいますね。
おっと、レビューを書いてたらもう10時を大きく回っとる!本読み、どないしようかな。
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