JunichiOoya

ジョギング渡り鳥のJunichiOoyaのレビュー・感想・評価

ジョギング渡り鳥(2015年製作の映画)
3.0
サンクスシアターもそろそろ期限が…。
未見で取っておきの映画を見物。

地絵流乃さん、羽位菜さん、聳得斗さん、摺毎さん、海部路戸(これは流石にしーべるととルビが必要か?)さん、瀬士産さん、部暮路さんなどなど…。原発に因んだ役名を無理くりにつけられたキャスト(映画美学校の皆さん)が入り乱れる157分。

一応の体裁として終盤、ストーリーを纏めようとするけれど、それをカメラの後ろから無表情に見詰める鈴木卓爾さんの芝居がよろしいなあ。(映画のカメラ自身は役者を挟んで鈴木さんと見る者が正対する位置取りになります)

『ゾンからのメッセージ』公開時に大阪十三ナナゲイで、ノベルティとして竹トンボをいただいた。劇場スタッフのEさんは、「何でも「名人」が作った素晴らしい竹トンボらしいですよ」とはにかみながらおっしゃっておられたが、そうか、二年前の『ジョギング渡鳥』が元ネタだったのか、とようやく納得。
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