JunichiOoya

オッペンハイマーのJunichiOoyaのレビュー・感想・評価

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
3.0
65㎜とかIMAXとか、
まるで無関係に、某梅田シネコンの一番小さいスクリーンで100人ほどのお客さんと一緒に(朝10時からの回というのもあったんでしょうね)

皆さんが仰る情報量の多過ぎる会話の洪水… というのはそれほど感じませんでした
「伝記映画」としてのバランスは良いんじゃないでしょうか

クリストファー・ノーランは従来作に比べてわかりやすく、逆に(賞レースも意識しての)普通過ぎないかみたいな印象
撮りたい映画を撮る、というよりも(賞を)獲れる映画を撮ったという

ロスアラモスの実験の絵面が普通過ぎてちょっと落胆
水爆の破壊力を会話だけで伝えようとしてません?
お客さんは結局「通常兵器」と「核兵器」の本質的な違いについて理解できないんじゃないかしら?

ラミン・マレックやトム・コンティとか凄くキャストで押してくるけど(それでとても楽しめたけど)やっぱり普通だなあ

皆さん触れてないみたいですけど、私はリチャード・ギア、オランジーナのCMを思い出しました

似てるでしょ?
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