"ソール・ライターって存じ上げないけど、何をされてる方ですか?"
そんな(和田アキ子の真似をするMr.シャチホコ)状態で、前知識なく見た…
彼の写真は何処かで、薄っすら見たことあるような〜ないような〜
評価されてるだけあって風情があって洒落てる写真だなあ〜
なんて軽いノリで、ソール・ライターの作品たちをスマホ片手に見ながら、映画を鑑賞…
既存のスタイルやカテゴリーに一切捕らわれず、自分の興味の赴くまま面白いと思ったことを大切にする姿勢。
だからこそ彼は普通の人とは異なるセンスを身につけて、写真作品に具現化することができたのだろう。
今流行りのシンプルライフの逆を行く、物で溢れかえった、ごちゃごちゃした部屋。なのに、不思議にオシャレで、やっぱりごちゃごちゃした部屋もいいな〜と思えてしまうのも、そこで暮らすソール・ライターの人間的魅力が為し得ること。
ただ"急がない人生で見つけた…"というタイトル。ミスリードされちゃうというか、何となく内容と合ってない気がする。