まりも

ジョン・F・ドノヴァンの死と生のまりものレビュー・感想・評価

2.8
ごめんなさい。自分にはヒットせず。
わかったわかった、って途中飽きてしまった。ごめん。

あの嫌になるほどのアートセンスは控えめでわかりやすく作ってあるけども。だのにドラン湿度高めの不思議さよ。

ドランさんの家族への思いとか抜け出せない苦悩もよくわかる。けれど、あまりに私小説的に感じ、あまりに自分を憐れみ過ぎと感じてしまった。

血を吐きながら逃げられないと知れば人のせいだけにはできない。憂鬱に逃げこんでも泣いても叫んでも淵に行き着かない。もう求めるのやめよう、すると不思議。楽になろう。
まりも

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