Ryoko

ノー・エスケープ 自由への国境のRyokoのレビュー・感想・評価

4.0
アメリカ・メキシコの国境付近の砂漠にて、不法移民を銃で殺戮する謎のガンマン(利口な犬付き)。手に汗握ったー。怖かったー。追う、追われるだけだけど、なかなかスリリングで面白かった。不法移民とアメリカ南部の白人という対立構図が最近の世相を(極端ながら)反映しているようにも思える。
何より舞台設定が好きです。アメリカの砂漠地帯っていや〜な雰囲気漂っていますよね。会いたくないものに会いそうな、見たくないものを見てしまいそうな。理屈や正義なんかが通用しない無法地帯。このガンマンや「ノーカントリー」のシガーみたいな奴がいっぱい隠れてそう。
Ryoko

Ryoko