けーな

ノー・エスケープ 自由への国境のけーなのレビュー・感想・評価

3.7
アルフォンソ・キュアロンが製作し、息子のホナス・キュアロンが監督を務めた。

メキシコとアメリカの国境地帯の砂漠で、アメリカへの不法入国を試みる移民たちと彼らを狙う襲撃者の攻防を描いたスリラー。何も身を隠す物がない砂漠の中で、銃で狙われ逃げる様子は、ハラハラして、先が読めず、なかなか面白かった。

襲撃者のあまりに執拗な様子にびっくりした。犬に追いかけられたら、まず逃げるのは無理だなと思うし、襲いかかってくる犬は、犬好きから見ても怖いものだ。しかし、最後の犬のシーンは、可哀想で見ていられない。どうやって撮影したのだろうかと心配になった。

主演のガエル・ガルシア・ベルナルは、「バベル」にも出ていたとのことだが、どの役だったか、思い出せない。
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