メキシコからの不法入国者、アメリカ人のイカれたオッサンが犬と銃を持って、｢人間狩り｣をする。シチュエーション的に嫌いじゃなく、序盤のスナイピングでは無慈悲にシューティングゲームのように殺していく恐怖と、狩られる側の絶望とか、けっこうドキドキしたけど、そっからなんか失速してしまった。犬があまりにも優秀すぎるのと、あんだけ走り回ってた人を簡単に撃ってたのに突然止まってる人でも外すし、なんと言っても距離感に違和感笑
なんで今まであんな遠くにいたのにもうそこにいんの？的なシーンが多かった。
こういう映画って現実では有り得ない事をその有り得ない事が｢起こったとして｣っていう想像を映像にしたものだと思うし、自分はそれを楽しみに映画を見てるんだと思ってる。だから、映画の設定が有り得ないのは別にいいんだけど、その中であまりに辻褄が合わないこととか、絶対にそれはしないだろっ！ってことをされるとちょっとシラケちゃう。
自分的にはそこまで嫌いではなかったけど、ちょっと期待し過ぎてたかな(ﾟOﾟ)
