突然世界各地に現れたUFO。
彼らは敵なのか味方なのか、侵略か友交か、そして何故やってきたのか…
エイミーアダムス主演のSF映画です。
宇宙飛行士やサイエンティストではなく、言語学者という設定が面白い。
未知の生物との交流を試みながら、彼らの言葉を分析していきます。
未曾有の事態に慌てふためく世界は現在のコロナを少なからず思い出します。
そんな中、自らの危険も顧みず、彼らを理解しようと柔軟に行動する主人公の行動は見所です。
そして、物語内に挿入される娘との会話の真実に震えるほどの衝撃。
ラストには賛否ありそうですが、私的には最良でした。
共に協力し、信頼できるバディとなる物理学者を演じたジェレミーレナーの渋さと懐の広さが素敵でした。
ウィンドリバーの時も思いましたが、こういう役が似合う俳優さんだなと思います
本を読見終えたような充実感と余韻で最高の映画体験でした。おすすめです。
