「マーベル・シネマティック・ユニバース」第20作にして、「アントマン」の続編。前作の「アントマン」が好きだったので、期待して観ましたが、それほどでもありませんでした。「量子テクノロジー」の部分が自分にはイマイチ、ピンとこなくて、頭がついていかず。若干スベりがちのギャグに、ヴィランの「ゴースト」も「仮面ライダーフォーゼ」にソックリな外観で、それほど魅力を感じず。しかしながら、パートナーのワスプの活躍や、二人の息のあったコンビネーションは見どころ。量子の世界で行方不明になった母を父と娘が救いに向かうというプロットも、僕は好きです。残念な部分はありましたが、「インフィニティ・ウォー」後の息抜きとしてはよくできた作品に仕上がっている一品です。