このレビューはネタバレを含みます
普通に楽しめた。
学生時代に、メキシコの死生観についてレポートを書いた経験があったから、勝手に変な親近感みたいなのが湧いた。
基本的に家族愛を謳い、歪だった家族関係が正されて結末を迎えたのは良かったと思う。
成功の為に親友・親族(本当は親族じゃないけど)を殺せるエルネストと、成功よりも家族愛を優先したヘクター。
対比が上手く描けていたと思う。
ただ、家族関係が上手くいっていない時や人がこの映画を見たら、また感想が変わってくるかもしれない。
それだけに中々人に勧めるには難しい映画だと思う。
ただ、映像も歌も素晴らしかった。