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リメンバー・ミーのtottsunのレビュー・感想・評価

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)
4.2
公開日が待ちきれなくてレイトショーで鑑賞してきました!
「リメンバー・ミー」
メキシコ・サンタ・セシリアに住む12歳の少年ミゲル・リヴェラ。彼が生まれ育ったリヴェラ家には、ミゲルの高祖父にあたる人物が音楽家としての夢を追いかけ、妻のイメルダと娘のココを捨てたという過去があることから、「音楽禁止」という厳重な掟があり、代々靴屋を営んできた家庭だった。
しかしミゲルにとって音楽は全てであり伝説的ミュージシャンであるデラクルスにものすごく憧れていた。ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決める。止むを得ずデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場しようとするがそれを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう。果たして…
字幕版で鑑賞しました!
お城のシーンからメキシカンのリズムの音楽でワクワクしました。
いざ始まるとメキシコの街並みのリアルさに驚きCGの綺麗さに圧倒されました!またすごいことやってくれたな、PIXAR!って。
死者の国に移ってからもその美しさは変わらず物語に吸い込まれるかのように夢中になりました。
本編107分ですが本当にあっという間です!
しかも全編家族愛に包まれています。
死者の国で起きる様々な出来事はミゲルの心を変え私たちにも色々なことを訴えてきました。
脚本が本当に素晴らしく適当に想像してたストーリーの斜め上を進んで行きます!
そしてそれを感じた瞬間なぜ原題が「COCO」なのか納得できると思います。
今回は珍しく邦題もハズレではないですよ!
人間は二度死ぬ。1回目は身体が滅びた時。そして2回目はみんなにその存在を忘れられた時…
最後エンドロールで私の心の中のおじいちゃん、おじさん、ホストファザーを忘れないようにしようと思いました。
そしてなんと言ってもこの作品は音楽無しには語れません。
本当に良かった!!
見終わってすぐ、サントラ欲しい!!って思いました。
それくらい(PIXAR作品では初めてかも。)音楽のパワーが素晴らしく、主題歌賞受賞したのも納得です!
私的には☆☆☆☆.2かな。
ぜひ劇場で観てください!感動すること間違いなしです!
アニメなんて…って思ってる大人の方にこそぜひ見て欲しい作品です。
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