うしおととらのパクり。
しかもうしおととらの方が2兆倍面白いし感動する。うしおととらのアニメ(OVAじゃない方)は和日郎先生自身が潰してしまった残念作品やけど、その原因はひとえに白面との最終決戦を急ぎすぎて、そこに至るまでの出会いを切り詰めたこと。本作も同じ失敗をしてる。とっ散らかりすぎて、一番重要なミゲルとヘクターの関係性を上手く描けていなかった。
感情のクライマックスはあるけど画的なヤマ場(カタストロフィ)はない。死者が忘れ去られると本当に消えてしまうというのは分かるけど、現世との距離の描き方が下手くそで、いまいち設定を活かせていない。が、ココ婆ちゃんの笑顔だけでも観る価値はある。
黄泉の国のデザインで言えば、意外にもDESTINYの方が格段に面白いし、美術はKUBOの方が洗練されてる。この色味好きくないわー。
(クッソ泣いたけどな‥(´༎ຶོρ༎ຶོ`))