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溺れるナイフのramooのレビュー・感想・評価

溺れるナイフ(2016年製作の映画)
2.8
小松菜奈と菅田将暉の美しさ、田舎の海の美しさと方言萌え、祭りの高揚感、思春期の揺らぎ

自分の世界を持った人に思いを寄せる者はその人並みに自分の世界がなければならない。
しかしなんだかんだと相手が寄せてきてくれる感じは少女漫画原作、というところ。
夏芽ちゃんほどの生まれ持ったものがなくても、自分の世界を築いている人は魅力的。

大友くんのホッとするユーモアと子供っぽく見えるけど大人な対応、カナちゃんの夏芽ちゃんへの羨望と嫉妬も良かった。
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