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キングスマン:ゴールデン・サークルのoden8のレビュー・感想・評価

3.3
"こりゃヤバ…"
by アーサー

初っ端からフルスロットルで、ファイトインザタクシーなんて…もうん。激し過ぎやしません??

そこからも、怒涛の展開に…。こちらの期待を裏切られ〜の、叶えてくれ〜ので。いろんな意味で、想定を越えてきた作品だったのは間違いないかなぁん。

ただ、求めてた世界観とは些か違ったよねぇ。

まぁ…僕が勝手に期待してたのは、エグジーの紳士感のグレードアップで。そこは、この作品の"魅力"とはみなされなかったのでしょうね。
とにかく、奇天烈なキャラクターのオンパレードは流石で。受ける印象だけでいうとド派手さは、前作に引けをとらないよねぇ。ただ、インパクト重視で…魅力にはコミットされてなかったかも。

これまでのスパイ映画と対峙する際の期待、鑑賞者への"裏切り"と"報酬"のバランス感覚がハチャメチャなのね。王道の様な展開なのに、裏街道というか。常に意外性を追い求め過ぎなのよね。
それこそが、この作品の"刺激"ではあるんだけどなぁ。

僕的には、3作目で見たかった展開や世界観かなぁと。なんか感覚的にね。
ウィスキーおじたんに…アクションのカッコええトコ全部もってかれ過ぎなのよ〜んっ!!!

ロボットにしか心を許さない
冷徹な女王
彼女のお手製のハンバーガーは
裏切りの味

誰かの期待という繭が
我を蝶にする
あなたからの信頼が
ボクに自信という羽根をくれる

"誰もが俺を踏み潰そうとしてた。でも、あんたは。俺を青虫にしてくれた。今じゃ羽が生えた。そのおかげで空高く飛ぶことができる。"
by ガラハッドになった エグジー

Cast(役者·キャラ) 3.5
Story(物語) 3
Architecture(構成) 3
Picture(画) 4
Acoustic (音) 3
24-67
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