ミミック

キングスマン:ゴールデン・サークルのミミックのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

・イカれたイギリス製スパイアクションコメディが帰ってきた
・冒頭のボンドカーから始まって、雪山で滑り落ちるのは「女王陛下の007」を連想したり、あちこちに007オマージュが散りばめられて見付ける楽しさも健在
・バーでの前作を踏襲したハリーのアクションのフリ落ちがお見事
・ハリーが記憶喪失のためエグジーが単独で任務を遂行する姿に成長を感じたし活躍が多かった
・投げ縄使いのシャンパン(ジェフブリッジス)、ほとんど冷凍睡眠のテキーラ(チャニングテイタム)、出番が少なくて残念のジンジャー(ハルベリー)ら新たな諜報組織「ステイツマン」のキャラクターが良い
・適役のジュリアンムーアや米首相補佐官のエミリーワトソンなど脇に至るまでツボをついたキャスティング
・アクションシーンが始まるときに音楽が掛かったときの、あの体の血が沸き立つ感覚はキングスマンならでは
・ブリティッシュ仕込みの痛快できわきわのアメリカディスギャグが今回も炸裂
・人間ミンチや細菌の解除コード「ビバラビーガン(ベジタリアン万歳)」とか最後まで楽しませるね
・チャニングテイタムの妙なおどり
・シャンパンが戦闘機で追いかけるときの「トップガン」オマージュカット
・マーリンの熱い散りざま
・キングスマン永遠につくってほしいな
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