新年に見るにふさわしい映画をチョット 考えました。。。
題名に惹かれて見ましたが…
邦題よりも 原題の方が近い映画かもしれません…
あと味は 結構 良くて…
ワタシは好きでした。。。
出だしが シュールで、アイロニーがあり、アメリカ的なコメディーじゃ決してないんですが、クスリと笑えたりするユーモアがあります。。。
どこか…
父と娘の関わり方が
『ありがとう、トニ・エルドマン』を彷彿とさせ、上手く娘と関われない父…って、こんなものかもしれない…
って思えたりしました。。。
大事な人を失った時の痛みに関しては
『マンチェスター バイ ザ シー』を思い起こさせ…
簡単じゃないんですよね〜
本当に 大事な人を亡くし、そこから乗り越えるのは…
この映画は、それを 死者のメッセージを聞ける…
って女性が出てくるのですが…(彼女、メガネを取ったら メチャ 美人でした)
その展開は チョット オカルトチック???
と思いきや…
ラスト 結構 好きな形で終わり
ワタシはココロが軽くなる思いがしました。。。
【ネタバレかも】
交霊会みたいなものを行ないますが…
まっ
最終 それを行なった…って事実が
交霊会の結果云々じゃなく
父も娘も
亡くなった大事な家族への深い思いを思い出し こみ上げてくるものに気づき
何となく わだかまりが 溶けてゆく様な
ココロの傷が少し癒える様な
そんな感じがしました。。。