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バジュランギおじさんと、小さな迷子のarchのレビュー・感想・評価

4.3
小さな迷子を家に届けるのは隣人への愛と良心

国境すら超えるその執念は宗教への信仰

小さな迷子のため、その宗教を曲げるのは彼の持つ"愛情"

インドとパキスタンの壁、宗教の壁、それら全てを愛を以て一つの円環とする。

警察等のその障害となる全てが少しぬるかったりする。
これは今作の描こうとしたものが"世界には優しい面がある"という希望だからだ。
国境も宗教も全て、良心や優しさの前には屈するとその可能性を見せてくれた
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