明るくておっちょこちょい、だけどいつも一生懸命な相川愛子はまだ新人のｳｪﾃﾞｨﾝｸﾞ･ﾌﾟﾗﾝﾅｰ。
下町で明るくて人情味溢れる家族と暮らしている愛子は、職場でも良い上司と同僚に恵まれ、心置き無く最高のｳｪﾃﾞｨﾝｸﾞ･ﾌﾟﾗﾝﾅｰへの道を突っ走る。
結婚式は人生の中でもかなり幸福度の高い出来事。
挙げる側は、当人達だけではなくそのまわりの人達も式に対して思い入れが深く要望が多くなるのも頷ける。
結婚式に対する理想と実際できるかどうかの現実との狭間で奮闘するｳｪﾃﾞｨﾝｸﾞﾌﾟﾗﾝﾅｰ達の様子が熱くｺﾐｶﾙにえがかれる。
問題は軽いものからﾗｽﾄに向かうにつれ深くなりかなりの難題も出てくる。
予測がつくような設定に展開なんだけど、思っていたよりﾗｽﾄは感動する。
月並みだけど、家族の大切さを実感する。
愛子役の吉岡里帆もとにかく可愛くて、終始ほっこりする。
人の幸せをお手伝いできる仕事ってほんとにやりがいがありそう。
幸せの連鎖の力の強さに圧倒され、観ているわたしも幸福な気持ちをもらえた♪
