吉岡里帆が、ドジだけど真っ直ぐで思いやりにあふれたウエディングプランナーを演じる幻の初主演映画。
ゼクシィのCMをやった吉岡里帆だからウエディングプランナーなのかなと最初思ったが、ゼクシィCM起用はこの映画を撮った翌年ということで関係はないようだ。
逆にゼクシィCMや朝ドラ出演で吉岡里帆が有名になったため、お蔵入りしていた本作を限定的に上映することができたようだ。
主人公・相川愛子（アイアイくどい）は元気だけが取り柄みたいな女性で、基本何をやっても空回り気味だが、持ち前の明るさとバイタリティで周りからは何故か愛されるという、90年代のTVドラマでよくいたタイプ。下町出身で人情味にあふれ、地元のオジサンたちから愛されてるというのもすごくテンプレ。
ストーリーも、他人の結婚式の在り方に首を突っ込んで引っ掻き回すというもの。余計なお世話感がすごく漂ってる。
ただ、そんなテンプレど真ん中熱血プランナーの役に、吉岡里帆がとてもあう。
清純ぽいけど少しバカっぽい感じがよく合う。（褒めてる）
吉岡里帆がメジャーになった今なら、清々しい彼女の姿をたっぷり楽しめるんじゃないかと思う。
9/17 ハッピーウエディング 録画
