カンパッチー

ビニー/信じる男のカンパッチーのレビュー・感想・評価

ビニー/信じる男(2015年製作の映画)
4.2
スコセッシが製作総指揮でマイルズ・テラーが主演なら、もう外しようがないぐらい確実な作品。しかも自分の大好きなボクシング映画なら評価も甘めになりますわ。

アーロン・エッカートとマイルズ・テラーのラブラブなバディさもさることながらベビーフェイスのマイルズ・テラーの鍛え具合も見事!エンドロールの本人のビニーとの違いを楽しむのも実話映画の楽しみの一つでもありますね、前半のボクシングの人生、後半の怪我からの復活と本当に飽きることなく手に汗握りながら観てしまいます。特に麻酔なし手術シーンは自分も椅子の柄をギュッと掴みながら『いてて!』と言いながら観てしまいました。
ジャケットに女性が載っていますが、完全にアーロン・エッカートがヒロインなのでそこだけは注意してください。

復活までの苦労とかもっと観たかったとかありますが、マイルズ・テラーの体の作りや演技に大満足だったので自分的には最高のスコセッシ&マイルズ・テラーのボクシング映画でした。