きゃんちょめ

トマホーク ガンマンvs食人族のきゃんちょめのレビュー・感想・評価

4.7
【結果構文の概念的な共通構造とはなにか】

Sという原因が
Vという運動を
Oを対象に為して
その結果Cという性質が
Oに帰属する


【具体例①】
Listen Up! This is Sheriff Franklin Hunt. If anybody is in there, identify yourself right now or I'll shoot you dead.

(2015年の映画『トマホーク ガンマンvs食人族』(原題:Bone Tomahawk)における開始から31分19秒時点のカート・ラッセルのセリフ。)

→和訳:聞こえるか?俺は保安官のフランクリン・ハントだ。もしも誰か中にいるなら、正体を明かせ。さもなくば撃ち殺すぞ!

→結果構文:I'll shoot you dead

Iという原因が
will shootという運動を
youを対象に為して
その結果deadという性質が
youに帰属するぞ!


【具体例②】
Sheriff Hunt, what do you intend to do about my horses?
They are not my priority right now.
-Those are my finest--
-Quiet! Ask about horses again I'll slap you red!

(2015年の映画『トマホーク ガンマンvs食人族』(原題:Bone Tomahawk)における開始から35分23秒時点のセリフ。)

→和訳:
「ハント保安官。殺されたうちの馬をどうしてくれるんですか。」

「うるさい、あの馬たちに構っている場合ではないんだ。」

「ですが、あの馬たちはうちで一番の...」

「黙れ!もう一度馬について御託を並べるようなら、張り倒すぞ!」

→結果構文:I'll slap you red

Iという原因が
will slapという運動を
youを対象に為して
その結果redという性質が
youに帰属するぞ!

スクリプトは以下のサイトから引用した。
https://www.scripts.com/script.php?id=bone_tomahawk_4468&p=7
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