【名作を観ようシリーズNo.19】
”他では描けない衝撃的な世界がここにはある〟
ブラジル発、バイオレンス映画の問題作!
1960年代〜80年代に実際にあった、ブラジルのリオデジャネイロのスラム街 ”神の街〟を舞台にした物語
この作品はブラジルの貧困層の子供たちをテーマにしていて、ブラジルの社会問題に切り込んでいる
子供たちが
撃って、撃って、撃ちまくる
こんな世界あっていいのか…
これが実話というのが驚きだ(汗)
”神の街〟の子供たちの描写は、躍動感があり、とても活力に溢れている
特に冒頭の子供たちが銃を持ってニワトリを追うシーンは、”神の街〟の空気感が漂い秀逸だ
そして素晴らしい演出!
テーマの重さを感じさせない軽快でスタイリッシュな演出によって、エンターテイメントとしても楽しめる作品になっている
それにしても南米はやっぱり怖い…(汗)