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ジョン・ウィック:チャプター2のNAOYAのレビュー・感想・評価

4.0
ロシアンマフィアとの戦いから5日後、盗まれた愛車も取り戻したジョン・ウィックの元にイタリアンマフィアのサンティーノが現れて殺しを依頼される。殺し屋稼業から足を洗い静かな生活を望むジョンは依頼を断るが、サンティーノによって家を爆破される…


「ジョン・ウィック:パラベラム」に向けて復習②

ジョン・ウィックがまたまた大暴れするシリーズ2作目。


ジョン・ウィックを演じるキアヌ・リーヴスは今作でもアクションシーンをほとんど自分で演じたようです。
様々な武術を習い、実弾を使って射撃訓練をして、車も運転する。
ここまで自分で色々なアクションをこなすのはトム・クルーズとキアヌ・リーヴスぐらいではないでしょうか。

今作から新たに出てくるキャラの中でも抜群の存在感だったのがモーフィアス!
ではなく、ローレンス・フィシュバーンです。
衣装のせいか、太った?と感じましたがインパクトありました。

そして、前作のラストでジョン・ウィックが新たにペットに選んだ犬。
正直、何でこの犬〜?と思ったのですが、お利口な犬でした。


今作では前作以上に裏社会の世界観が広がっています。
銃のテイスティングや防弾性のスーツを作ったり、殺しの依頼の仕方も斬新。
そして、殺し屋があちこちにいます。

ストーリーは今作も復讐劇ではありますが、復讐に至るまでの動機が前作よりも弱い。
そのため、ストーリー的には前作よりも微妙に感じました…。


しかし、アクションに関しては前作よりもパワーアップ!

冒頭のカーアクションや肉弾戦から迫力ありました。
車を取り戻しに来たのに、車をボロボロにしながら敵を倒していくジョン・ウィック(笑)
車をスピンさせて敵を吹き飛ばすシーン好きです。


中盤のマシンガンやショットガンを使った銃撃戦も迫力ありました!


ジョン・ウィックの戦いの特徴でもあるガン・フーは前作の倍以上あったのではないでしょうか!
投げて撃って、撃って投げての繰り返しです(笑)

肉弾戦も増えました。
拳を使ったものから、ナイフも。
そして、前作で話されてた鉛筆を使ったアクションまであります!


ラストは意外と衝撃的なラスト!
このラストは次回作が楽しみになります。

(再レビュー。いいね、コメントしてくださってた方すみません)
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