YasuhitoArai

フォルティーニのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

フォルティーニ(1976年製作の映画)
3.6
ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ監督作品。

イタリアの詩人フォルティーニが、自身の政治エッセイ「シナイの犬たち」を朗読するのと、イタリアの風景を映した作品。

イタリアの風景は美しいけど、ずっとぐるぐるパンしながら何周も映していく。
フォルティーニがエッセイを読み上げるシーンは、読み上げるフォルティーニを固定して撮影するシーンや、文章を画面に映したシーンで構成され、字幕をずっと追いかけていく感じになる。朗読のシーンが長く、そして内容を理解しようとして頭が痛くなった。

教会のシーンと車道のシーンが良かった。
YasuhitoArai

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