このレビューはネタバレを含みます
遥か雲海の彼方から現れる絶海の孤島、その眺めは25年前の「ジュラシックパーク」第一作のロマンを思い起こす。
ただそこに描かれる恐竜達は、ひたすら残忍で凶暴、対する人間達も科学者の知性を感じられ無い。これは一線を越えた現実世界の写し絵か。
ステッキに仕込まれた、古代の恐竜の血を吸った昆虫の琥珀の塊が粉々に砕ける！
それは終わりの始まりを示唆しているように見えた。
冒頭ジェフ・ゴールドブラムの博士が公聴会で証言する。
彼の主演した「ザ・フライ」のように科学技術の行き着くところは、恐竜と人の合体か。
あな恐ろしや...
独り言
あまりの酷暑に飛び込んだ映画館。昔は二本立てやら三本立てで、一日中映画館で涼むのが夏場の慣わしだったような(^^ゞ
