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ジュラシック・ワールド 炎の王国のNAOYAのレビュー・感想・評価

4.0
インドミナス・レックスにより、テーマパーク「ジュラ シック・ワールド」が崩壊して4年。 イスラ・ヌブラル島では火山噴火の予兆が観測される。恐竜行動学者のオーウェンはテーマパークの元運営責任者クレアと共に恐竜の救出を決断するが、島に向かった矢先に火山が大噴火を起こす…


シリーズ最新作。ようやく観てきました。
楽しめましたが、個人的には前作の方が好きでした。


今作のオーウェンもカッコいい!
今回は人間相手のアクションもあり、アクション好きとしては嬉しかったです。
やはりクリス・プラット良いですね。

ヒロインのクレアは前作以上に頼りになるキャラになってました。

前作では男の子兄弟が頑張ってましたが、今作では女の子が頑張ります。
さらに、この女の子にはある秘密が…。
ただ序盤でさらっと重大なことを言っているので、気付く人は気付くかも。
自分は気付いちゃいました。

そして、旧シリーズのイアン・マルコム博士が出てきます!これは嬉しかった!
でも出番は少ない…。まぁ、予想はしていましたが、オーウェン達とちょっとでいいから絡むシーンが見てみたかった…。


そして、恐竜たち!
前作に引き続き、ヴェロキラプトルのブルーが良いキャラしてます。
小さい頃の映像は可愛いし。
ただ、4年ぶりに会ったオーウェンのことをあっさり受け入れすぎではないかな…と思ってしまいました。

石頭みたいな恐竜(名前がわからない…)も可愛いうえに意外と見せ場がありました。

またまた新たにDNAを組み合わせて作られたインド・ラプトル。
知能がかなり高いのが分かるシーンが多いものの、前作のインドミナス・レックスに比べるとどうしても劣ってしまう。
そして、これも恐竜ではなく、どちらかと言えばモンスターなんですよね…。

ティラノサウルスは見せ場はあるものの、出番は少なかったな…。ちょっと残念。


今作では恐竜の描き方がガラリと変わった印象。
ワクワク要素はほとんど無く、怖い要素が満載。暗闇の中からチラッチラッと徐々に近づいてくるのはホラーチックでした。

序盤の火山の噴火シーンは大迫力でした!
このシーンが1番好きだった!だからこそ、もっと時間をかけて描いてほしかった。
取り残された恐竜のシーンは可哀想…。
あれはツライ…。


そして、ラストが意外と衝撃的!
この後どうするの⁉︎と何度も思ってしまいました。
本当に続編ではどうなるんでしょうか?


「ようこそ、ジュラシック・ワールドへ」
これが印象的でした。
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