〈/あなたは...有罪/〉
基本僕はグロいの全然ウェルカムスタイルなんですけど、今作はなんか駄目でした。
直接的な描写がないから余計に想像力とかを掻き立てられちゃって、そこらへんはファニーゲームに似ているなと思いましたね。(映画全体でみるとSE7ENに近いのかな?)
緊迫感や独特の空気感は最初から最後まで貫き通しており、小栗さんの今まで見たことのない演技(ルパンのイメージが強いからかも)と、妻夫木さんの怪演(モノマネしたくなる台詞回しでした)がぶつかり合って、鑑賞後は『すごかった』しか言えない体になっていました。
ただ、カーチェイスシーンは良くも悪くも日本映画でしたね。あそこで緊迫感が途切れたので、惜しいなぁと、固定カメラじゃなくていいのになぁとなりました。
とりあえず、鑑賞後はハンバーガーを食べながら帰ることをお勧めします。
僕は吐きそうになりながら食べましたよ!