このレビューはネタバレを含みます
映画『たかが世界の終わり』を僕の中で勝手に“家は港じゃない系”というジャンルにカテゴリしていたのですが、このジャンルに新しく今作『フェイブルマンズ』が加わりました。
良い家族だけど、どうしようもなく人間で、、
それだけに最後の巨匠のアドバイスが沁みますね。構図の話を通して“真っ直ぐに歩けなかった人たち”を肯定してるように見えました。
ちょっと家族の描き方がネチっこすぎたけど、良い映画だと思います。
ちなみに“家は港じゃない系”映画は上記2作品以外だと『フレンチアルプスで起きたこと』があります。