2016年 インド 監督:ニティッシュ・ティワリ 2022.10.19視聴471 評価4.0
●アーミル・カーン（マファビル）
●ファーティマー・サナー（姉ジータ）
●サニヤー・マルフォートラ（妹バビタ）
今観たばかりだから、ちょっとなんとも言えないが、アカデミー賞主演男優賞に輝いた「ドリーム・プラン」を超えている気がする。しかもこの映画の方が、前に制作されている。
この作品も実話である。
同じアジアということもあるかもしれない。娘姉妹をチャンピオンにするお父さんの話で、同じスポ根ものだけど、こちらの方がすんなり、しかも熱く心に響く。
無茶苦茶いい映画だ。アーミル・カーンがいい！
どなたか忘れたけど、フォロイーさんのレビューに「ボリウッド映画の『きっと映画』3作品」という文章を見て、最後の「きっと」を探していた。やっと題名が「きっと」から始まらないが、副題が「きっと」のこの作品を見つけた。しかも主演は「きっとうまくいく」のアーミル・カーンなのだ。
レスリングの試合のシーンがすごく迫力がある。特に少女時代は土の上でレスリングをするのだが、これがとにかくびっくりするぐらいの迫力。いっぺんに惹きつけられた。
大人になって国際大会もこれに劣らず素晴らしい。
この試合のシーンがハラハラドキドキするだけに、お決まりだけど、たっぷり泣けるシーンが待っている。ここは理屈抜きで素直に泣きましょう。
それがスポ根ものの一番いいとところなのだから。
それにしてもアーミル・カーンの身体はどうなってるの？びっくりします。
