バイト先の人に「どうだった?」と聞かれて、「まぁ普通に...」と答えたらドン引きされてしまった。もはやこの勢いでクビになるんじゃないかってくらい引かれてしまった。
でも、よ〜く考えるとそうだ。
『ティエリー・トグルドーの憂鬱』の後に観た『ぼくのおじさん』の2時間弱なんて、ティエリー・トグルドーに思いを巡らす自由時間だったのかも、と思う。
そうです、この映画、隙だらけなんです。観ている最中、他のこと考え放題なんです。
ゆるい。
何も起こらない。
喋り方が変。
松田龍平、演技してるのか分からない。
ハワイ行ってから展開ショボい。
そもそも誰に向けた映画なのか分からない。
でも悪くない時間。
こうゆうのもありっちゃあり。
かわいい映画でした。
まぁ、いつも心がけてる「自分の眼で見て語る」を呆気なく崩し、ものの見事に周りに左右され評価が変わった映画体験でしたが、こんだけ自由時間な映画なんだからこうゆうのもありっちゃありだよね〜。
わお。