公安警察から潜入者リストを盗んだ黒の組織のスパイを巡ってFBIも巻き込んでおこる大事件を描いた劇場版20作目。ミステリーでは無くアクション映画にシフトチェンジしております。興行収入が前作より20億円以上上乗せになった大ヒットしましたが安室と赤井の対峙をメインに持ってきた事もヒットの要因かと思われます。
個人的には観覧車も巻き込んだ大破壊よりも記憶喪失になり大幹部ラム疑惑の女スパイと少年探偵団の交流、更に余韻残る結末が良かったと思います。
劇場版20周年で作品の勢いを上昇させたという点でも印象的な作品。
