このレビューはネタバレを含みます
オリジナルを先に見て、こちらを鑑賞。
前半のストーリーはオリジナルに沿ってつくられていたが、後半はかなり変更した様子。
全体的に無難で分かりやすいスプラッター映画になってしまって、カルト的な芯からくる怖さは全く無くなっていた。マドモアゼルもスタイリッシュすぎる。特殊メイクも、演出も、芸術的な美しさは無い。役者の演技も、下手に感じてしまった。
これはこれで面白いかったが、やっぱりオリジナルを先に見ちゃうとなぁ。。
・良かった点
難しく考えず単純に楽にスプラッター映画として楽しめる。
・オリジナルとの違い
マドモアゼルは自殺ではなく、アンナに射殺される。
素質のある殉教者として認められるのが、アンナではなくリュシー。
ラストはアンナもリュシーもどちらも「到達」する。