母親と病気の祖父母、飲んだくれの叔父それから、姪のアンジーと一緒に暮らしている青年。あるときアンジーの母親、青年の姉の家にアンジーと青年が訪れると、隣から激しい口論が聞こえ、覗いてみると、アンジーが吸い込まれるように子供部屋に行ってしまい、そこにいた子供は消えていた。そこからアンジーの様子がおかしくなる。その子供はリリスに連れ去られたという。リリスとはアダムの最初の妻であり、これは彼女によるの呪いなんだそう。アンジーもこのままほっておけば連れ去られてしまう。彼女を守るには血縁者6人を選んで差し出さなくてはならない。青年は6人を選べるのか？アンジーはリリスに連れていかれるのか？

はじめの一人はたまたま死に直面したので、祖母をそのまま捧げることができる。血縁でないとダメなので、捧げる儀式をしても、血のつながりがないと、失敗に終わる。すなわち知らなくてもよかった事実、養子であるなどの事実を知ることになる。テーマは面白く、掘り下げれば非常に良いストーリー展開が期待できるが、6人という人数が多すぎたのか、心情の描写が少ないので、肉親を差し出す（殺す）ことの葛藤がほとんど描かれていないのが残念。

アンジーはかわいすぎるぐらいにかわいく、音の効果も助けて、立ち上がるだけで恐怖を煽る。ホラーでありながら、血縁の秘密が暴かれるあたりを同時に掘り下げたら、面白い作品になったように思える

netflixにてだらだらと。つまらなくもないけど、おすすめする必要もなし。

キャメロン青年の姪アンジーが悪魔リリスに呪われてしまう。呪いから救うには6日の間に肉親6人生贄にしなければならない…という悪魔憑きホラー。

キャメロン君の家が複雑。
元アル中の母、ニート居候叔父、元ジャンキーの姉(別居)、介護が必要な祖父母と、グレる暇無く育った性格の良い19歳の若者。
姪っ子を可愛がっているのは一目瞭然。

そろそろ身内が尽きる→そうだ！妊娠した彼女の腹の子を犠牲にしよう！→実は彼の子供ではありませんでした！
この下りに思わず噴いた。
彼の考え自体がもう最低だけど、生贄も日数もギリの深刻ムードの中、彼女のビッチ振り発覚。
「最低！」互い言い合い始め。
どっちも最低だっての 笑

謎のシスターが最後まで謎。
彼に子供を救うために「犠牲を捧げろ」と詰め寄るだけ。
それはキャメロンも観てるこっちも承知だ。

悪魔リリスのCGは貞子這いつくばりスタイルに地獄の業火のエフェクトで低予算ながら頑張ってた。
いまひとつ怖くないのが惜しい。
あと黒目黒ゲロ…この表現多いなあ。

姪っ子ちゃんが可愛く、家族再生の要素もあり、ハッピーエンド、尺が短いので暇潰し向けかな。

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