レッド・ステイトの作品情報・感想・評価

「レッド・ステイト」に投稿された感想・評価

TREACLE

TREACLEの感想・評価

2.3
街の一角に台頭する過激なキリスト教原理主義者の教団と、そこに巻き込まれたティーンエイジャー、政府機関ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)が織りなす負の三重奏なスリラー映画。

うっかりC級ムービーを観てしまったかな、と後悔すら感じさせる だらだらとしたくだりの前半をどうにか乗り越え…

ジョン・グッドマンが出てくるあたりから、お?だんだん面白くなってくるかも?と期待値がぐっと上がる中盤…

そしてここからとにかく唖然としつつ、文字通りポカンと口を開けたまま駆け抜ける、過激派教団とATFで繰り広げられる怒涛の後半と、呆然としたまま終わるラスト…

負の三重奏な展開、後半の派手さは個人的には嫌いじゃない。けど、好き嫌いはかなり分かれるだろうし、個人的にも手放しに好きとは言い難い。結局、前半のダルさと後味の悪さも含めると、面白かったと評すべきなのかすごく微妙なライン。

とにかくジョン・グッドマンですべてを保っている作品。ジョン・グッドマンと後半の呆然ながら派手な展開に、星3つあげたい。
SZissie

SZissieの感想・評価

3.0
とにかくケヴィン・スミス監督が好きなもので。Mr.タスクと同じハズレ感を予想しつつ見たけど、こっちは悪くなかった
前半のカルト教団の狂気に満ちた雰囲気はある意味とても怖くて楽しめた。というかむしろこの感じで進む映画かと思ったら突然のドンパチ合戦と胸糞ヒロイン登場で頭が追いつかないうちに一気にラストまで駆け抜けられてびびる。

ラストの呆気ないというか少し虚しい感じが異様さを引き立ててて好きです

このレビューはネタバレを含みます

 出会い系サイトで人妻とエロい気持ちで会いに行ったら、カルト教団に捕まったり政府からもとんでもない目に遭っちゃう話。

 ホラーっぽいスタートでそういう気持ちで見ていると次から次に予想外の展開が起こっていって、新鮮さという点では面白く見ることができました。その分、主役的な人がコロコロと変わるので感情移入しにくいというのが見づらいかなと思いました。

 そしてシーン自体は少ないのに、演説シーンが結構多くて早く次行かないかなとダレてしまうところも結構多くて退屈に感じてしまうところもありました。

 とはいえ、この映画に出てくる自分を信じきってしまっていてそのために盲目的になってしまう人間が普通にそこらへんにいる世の中だと思うととても怖い映画でした。
おもち

おもちの感想・評価

2.7
3人組の高校生が出会い系で知り合った女に懲らしめられて必死に女から逃げる映画と思ったら過激なキリスト教原理主義団体と政府のドンパチになってた。教団リーダーみたいな人のスピーチが長い。誰も救われなかった、、
Annikki

Annikkiの感想・評価

3.5
ケヴィン・スミス監督の目線が好きなので、ヤバイところにピンポイントでえぐり出している?というか、そういうカルト的な集団や、無力な警察組織も挑発しているような小気味良い展開で、バッドエンドで、良かった。

ネタバレにならない程度で、最後の異様な鐘の音が良かった。
yh

yhの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

オチは面白かった。
教団がうざかったので銃撃戦のシーンは気持ち良かった。
学生には生き延びて欲しかった。
交渉求めてきた少女に対して、自分は死んでもいい、お前ら皆殺しとかざまみろとか言っててかっこ良かったのに。
hinano

hinanoの感想・評価

3.3
オールタイム後味の悪い映画にベストテン入りした。
超原理主義キリスト教会の信者たちがゲイを殺したり高校生を生贄にしようとしたりした挙句立てこもりATFと銃撃戦して殺しあう。
アクションの醍醐味とか救いとか映画的カタルシスは一切ない。あと説明セリフが多過ぎる。
気楽なデートムービーかと思って観たのでダメージが大きかったがそう思わなければある意味面白い映画。
前々から気になっていたこの作品。
どんなストーリーなのかもほとんど知らなかったけど結構楽しめた。
宗教団体に捕まった主人公たちの脱出劇かと思ってたらそうはならず、政府を巻き込んだ大きな戦いに発展したから驚いた。
「赤い州」を意味するレッドステイトというタイトルは共和党支持者が多い州のことを言うようで、保守的な共和党支持者のイメージを過激(?)に映像化した映画だったのだろうか。
全てのシーンが割とあっさりした印象。登場人物は主役級だろうが脇役だろうが中盤からどんどん死ぬし、なんなら主人公が二転三転する。
銃撃戦の描写が結構しっかりしていて良かった。その派手な銃撃戦になってからもとにかく人が死ぬ。そのシーンもあっさりしてるから感情移入する前に次の展開になる。
妹やいとこを救おうとしてた金髪の女が自己中すぎて、死んでもなんとも思わないくらいにはウザかった。散々酷いことを見過ごしてきたくせに、いざ自分たちに危険が迫ったら手のひらを返すなんてそんな都合のいいことがあるわけない。ざまぁみろという感じ。
登場人物が次々にあっさりと死ぬのでなんだか不思議な感覚を覚えた映画でした。
ラストは予算の都合で変わってしまったらしく、予定されていたオリジナルのラストを調べたら内容が180度変わるような展開で、おそらく映画全体の雰囲気もかなり変わったんじゃないだろうかって思った。
神父の説教の最中の皆の笑顔がなんだか不気味。
この人達は助かるのかなって思ってた人達がバシバシ殺されるのは意外性あったかな。
あと、最初の消防署の場面にちゃんと意味が有ったんだなと感心した。

ただ、全体的にダルくて何か響かず
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