カンパッチー

サバイバル・ドライブのカンパッチーのレビュー・感想・評価

サバイバル・ドライブ(2015年製作の映画)
3.0
マリッジブルーだけど、結婚式のために向かっていると車がエンストして、助けてくれた裸のイケメンを拾ったら、エロい言葉を放つ変態だった!もうまんまそれだけ!その豹変具合も突然だし、びっくり!「その口じゃ俺のでかい竿はしゃぶれないよ。冗談だよ、そんなでかくないから平気さ、その口でも楽しめる」とつい今しがた爽やかトークをしていたと思えないぐらいの豹変具合!

しかもここから地獄のドライブが始まって酷いことされるかと思ったら、何を考えたのかヒロインがハンドルを切って崖下に転落、変態イケメンは無傷で、ヒロインだけ足が挟まって動けないんですよ、これが!えぇ…こんな展開、望んでないし、ヒロインがもっとこうここからレ〇プとか酷いことされるもんだよね、言葉責めだけ…!返してよ、あの変態トークで期待値をあげられた自分の気持ちを!!

もう本当に動けない車の中でヒロインがネズミをいかに殺して焼いて食ったり、ペットボトルに尿を入れて飲んだりと、これただの遭難した人のサバイバル映画じゃんという展開…!見どころはジュリアン・ハフが可愛いということと言葉責めぐらいよ、もう本当に!ホラーを望んだらダメ!この映画には緊張感、血みどろさ、何より圧倒的に怖さが足りない!!この映画を観て、たとえ車がエンストして、裸のイケメンに大丈夫かいと声をかけられても助けてもらうのはやめようと心に誓いました。