ぶちょおファンク

ダンケルクのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ダンケルク(2017年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2 終盤★3

良い点
◯終盤は上手くまとまってるし、いろんな想いと余韻が味わえる。

残念な点
●映像で訴えかける意図なのか?
一部の登場人物が“無口”である必要性はあったが異様なまでにセリフが少ない。
特に気になったのは桟橋を担架に乗せた負傷者を運ぶ際、船の出港は近いし人だかりだから「通してくれ」くらいは発してもいいと思うが終始無言…。


☆総評
ノーランらしい“時間”の使い方、戦闘機は撃墜されれば“重力”に逆らえず落下する、祖国というよりはそれより小さい故郷への“愛”で“ただ帰りたい”と願う兵士たち…。

ノーランの作品では“時間、重力(引力)、愛”を盛り込んだものが多い。
今作もそれらを感じることは出来ましたが、自分が“戦争”ものを好まないのもあってそれほど面白いとは思えなかった。


2021年99本目(+短編6本)