「ダンケルク」
メメント、ダークナイトシリーズ、
インセプション、インターステラー…
まぁ作る映画がヒットしまくるノーラン監督の最新作!
ノーラン節による初の戦争映画…
結論は「微妙な傑作」でした。
地上戦、空戦、海戦。
ずっと緊張が続く展開なんですけどね〜
この映画のコンセプトが自分には合わなかったなぁ。
ノーランムービーとしてはいつも通りもちろん、迫力ある映像、IMAXに愛された男としてのクオリティ凄い音響で。
是非劇場で観るべき映画なんやけどね。
もちろん俺はパンフレットまで買って、戦史や考察まで読むのが好きなので、帰宅してからも楽しめるのですが…
兵士達の涙、血と汗のまじった過酷な現場、生と死の境界、命のやり取り…
別にグロ表現使わなくても出来る事ですけどね。この辺でグッと来ないと戦争映画を観た気になれない。
物語の性質上、似たようなカットが多いのもストレスやったわ。
しかし映画としての出来は、ノーラン映画としての「何度観ても楽しめる」傑作なのは間違いない。
特に空戦が凄かった…
日本の零戦エースパイロットの映画とか、いつかこのクオリティで作られたりしないかなぁ。
ダンケルクのレビューはなんかナチュラルにネタバレ多いので、おいどんはこの辺で。
ちなみに
「メッサーシュミット」は、敵国ドイツ軍の戦闘機。この映画ではボディが黒く、プロペラ付近が黄色、
「スピットファイア」は英軍の戦闘機です。迷彩柄のボディ。