ダンケルクのまちのレビュー・感想・評価

体感する映画だった
揺れるとか光るとか風が吹くとかそんな体感では無くて、目から耳から入り込み脳と心臓に突き刺さる体感。
兵士とともに、何度耳を塞いだか、何度銃撃の音に怯えたか、焦りや悲しみを
ノーランは、観客を傍観者という立場から作中の人物たちと同じ位置に行きずり下ろした感じがした。

ラストの帰還には涙が出た。
久しぶりの映画体験をした。