きゅうりのきゅーたろう

ウィッチのきゅうりのきゅーたろうのレビュー・感想・評価

ウィッチ(2015年製作の映画)
3.4
1630年、ニューイングランド。トマシンは父のウィリアム、母のキャサリンと自身を含む5人の子供と敬虔なクリスチャンとして日々を過ごしていた。ある日、まだ赤ちゃんのサムが何者かに連れ去られてしまい、悲嘆にくれる両親。やがてサムを連れ去ったのは狼か魔女かと話し合ううち疑心暗鬼に陥り、その疑惑の目はトマシンへ向けられる…というお話。


途中まではダラダラ話が続いてうーんって印象やったんがラスト数分でええやん!と

今の時代の視点から見ると父母の行動がむちゃくちゃ愚かに見えてしまいますが、現代の社会通念のOSは科学ですが、わずか400年前は宗教であったことを如実に伝えているのだと思います。
ってことは同時に次の社会のOSは何か、400年後の世界から見ると科学を信仰してる僕らは愚かに見えるってことなんかなとむしろ未来への想像力を掻き立てられる要素もあったと思います。

ただでもアニャ・テイラー=ジョイがかわいそうな目に遭う彼女のアイドル映画な面も否めません。
ヘレディタリーでもそうなんですが、なんで悪魔とか魔女関係は全裸土下座がデフォなんでしょうか?