やし

10 クローバーフィールド・レーンのやしのレビュー・感想・評価

3.6
密室 × ジョン・グッドマン × 謎

ネタバレ厳禁!
何はともあれ、まずは観て欲しい。


主人公は車を運転中に事故に遭い、気が付くとそこは見知らぬ殺風景な部屋。
怪我をしているが手当もされている。だが、脚には足枷があり、そこに現れた大柄の男(ジョン・グッドマン)は、自分たちがいるここは地下シェルターの中で外の世界は●●だという。
一体外の世界はどうなっているのか。そして、この男が言っていることは正しいのか。


情報過多の今の時代、映画を観る前にストーリーやその他関連する情報を完全にシャットアウトするのはなかなか難しいが、それでもこの映画は出来るだけ事前に情報を取り入れずに観てほしい。

なんせこの映画は色々な方面でネタバレがヒドい!(;O;)
なにがネタバレかを言うと言いたくないことまで言ってしまうことになるので言えないけど。。


この映画の楽しみ方は出来るだけ頭をクリアにして、画面に映るもの、そこから想像できるもの、全てを信じて、そして疑って観るのが得策。

とはいえ、タイトルに"あの"クローバーフィールドの冠がある以上、そこに意識が向いてしまうのは仕方がない。が、そこは全くモーマンタイ。
それも信じて疑うことで楽しめる作りになっている。


ジョン・グッドマンの不気味さと先読み困難な展開はお見事!
こんな続編の作り方があったのかと感心させられた本作は結構オススメ♪
やし

やし