ボーダーラインですっかりファンになってしまったベニチオ・デル・トロが主演ですっかり見なくなったティム・ロビンスが出演していて気になって鑑賞。
予想してたよりコメディタッチでよく戦争映画で描かれる死体や爆発はないただ所々ちゃんと紛争の怖さや重さ貧困の苦しさ地雷の怖さはしっかり描いていたと思う。
ただシンプルな内容だけに地味だし画面での緊張感が弱くのんびりしているから人によっては睡魔に襲われるかも知れない。
ただ豪華キャストなので彼らが一緒に映ってるだけでも元は取れるしティム・ロビンスの演技は最高！デル・トロの落ち着いた演技も良い。
他にも劇中で流れる楽曲はどれも良くてこっちのテンションを上げてくれる。
死体を引き上げるために必要なロープを探すシンプルな内容を国際援助活動家達の目線でユーモラスに描き希望が光るラストには感動した。
派手なアクションもなけれズバ抜けて面白いわけでもないが紛争地域で暮らす一般市民と活動家達の日常をユーモアと皮肉で描いた佳作
