ヴァンダム

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのヴァンダムのレビュー・感想・評価

4.0
今や世界中で愛されるマクドナルドを経営し帝国にしたが人間としては最低のクズ野郎でマクドナルドを乗っ取った自称、創設者を描いた伝記映画。

主演は「バードマン」で見事に大復活し今やハリウッドを代表する演技派俳優になったマイケル・キートン❗

今回の役は彼が今までで演じてきたどのキャラよりもムカつくし最低のクズなんですけどなんか嫌いになれない不思議なクズでした(  ̄▽ ̄)

確かにマクドナルドを乗っ取られるディックとマック兄弟の姿は可哀相で、少しマクドナルドが嫌いなったのは確かなんだけど、この作品は主人公のレイをただのクズとしては描いていないように感じた。

彼はひたすら執念で自分の野望を手に入れようとしたし、確かに彼は共感出来ない人間だけど彼がいなければ、果たしてマクドナルドはここまで世界的フランチャイズになったのか分からないし、少くとも彼は執念で行動した結果巨大な帝国を手に入れた。

そんな彼の姿を観てると自分に野望があるなら汚いこともする覚悟があるのかと言ってるようでただの悪役で終わらない深みがあったと思いました(ー_ー;)
ただマクドナルドを何故欲しがったのかその理由が分かったとき、やっぱりレイはディックが言う通りオオカミだったと思いましたね(*`Д´)ノ

他にもどのキャストも良かったり地味に映像が良かったりBGMが心地良かったりして地味で胸くそ悪い展開が多い割に飽きずに観れたしそこまで厭な気分にならなかったです

後味も苦味はありつつもなんだかそこまで悪いとは感じませんでしたむしろ無性にマックに行きたくなる最低で最高の伝記映画でした(  ̄▽ ̄)