YasuhitoArai

パニック・イン・テキサスタワーのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

3.5
1966年テキサス大学で起きた「テキサスタワー乱射事件」の映画化作品。

犯人チャールズ・ホイットマンを若い時のカート・ラッセルが演じる。チャールズ・ホイットマンについての描写と、突入するメキシコ系警官ラミロについての描写を交互に写していく。

ドキュメンタリータッチで、逃げ惑う人々と共にカメラも走る。ニュースのライブ中継のような印象を持たせた。
出てくる人物皆汗がびっしょりの状態。緊迫感とテキサスの夏の暑さを感じさせる演出がいい。
警察だけでなく、一般市民が銃で犯人を狙うのがアメリカらしい。
YasuhitoArai

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