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シング・ストリート 未来へのうたのkのレビュー・感想・評価

5.0
おいおい、満点以外につける点数があるかよ…。
絶対好きだとわかってたから事前にデラックスverのパンフレット買ってた。間違いなかった。
自分の中で、今年1.2を争う良さ・愛。

ロックンロールはリスクだ。リスクを背負う覚悟をしろ!

何が良いってやっぱり音楽。センスが本当に光りまくり。まぶい。笑
そして悩みもがきながら現実と向き合うコナーの行動のポジティブさ。何があっても寝込んだりいじけたりしない。
辛い夜をじっと耐えて、音楽で自分の全てを表現する。ブレブレながらどんどんかっこ良くなっていって、終盤なんて見違えるほどセクシー。
ラフィーナにピッタリの男の子だよ。

途中の山場とも言えるコナーの妄想のシーンだって、皆が幸せそう。誰もが明るく、音楽を楽しんでいる。
悲しみの喜びを知ってね。

そしてとにかくバンドメンバー皆が大好き…。愛おしい…。
中でもやっぱりエイモン。彼は天才。コナーが言うことやること全てに肯定的で、懐が深い。惚れたぞ。
"おい、ギグでバラードは盛り下がるぜ!"
"エイモン"
"ギグでバラードは勇気がいるよ。いこう"
いったーーーーーーーーーーー!!!クゥ!ってなった1人で。
あー。コナーとエイモン2人が曲作りするシーン、いつまでも見てられるだろうな。

ラストのコナーの覚悟、希望に満ちていて最高。お兄ちゃん切ない。
ほんとこの映画、完璧だ。笑
青春の代名詞にしよう。

この監督は本当に音楽が好きで、音楽に救われてるんだろな。最高だな。
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