このレビューはネタバレを含みます
映画の場面場面で出てくる流れが早く落ちて行く滝とは真逆で大きな川のような穏やかみたいな映画だった。
自分の毎日も実はとても優しいのかもしれない。主観的に見すぎると退屈すぎて酔ってしまいそうになる。
途中途中、
「お、おう、こいつは仙人か?」と疑問符がつくようなパターソンがノートをベリベリにされて落ち込んでいるのを見てあ、ちゃんと人間やった、って安心した。
細部に優しさが溢れていて滝のシーンは涼しさも感じられるようなそんな作品だった。
備忘録
「翻訳するということはレインコートを着てシャワーを浴びるようなものだ」
water fall
people call it rain