映画「エイリアン」のデザインで知られる画家H.R.ギーガーのドキュメンタリー。
「見たいものは見た、やりたいことはやった、悔いはない」と言う氏が印象的だった。
オバノンの話(エイリアンに携わることになる切っ掛け)が出てきて「ホドロフスキーのDUNE」が少しリンクしたのと、エイリアンの卵の筋にクレームがきて(1本から)2本に変えたが、そっちの方が(カソリック的には余計に)卑猥だと言って笑ってた氏が愉快でした。
蔵書の山、彫刻、作品等々で埋ったギーガー邸の密度と圧。
辛うじて生活動線の部分だけ確保されてる感じ…リビングやダイニング、地下の内装がまたすごかった。
シャム猫かな、ムギちゃんが可愛い。
サイン会で本人を目の前に感極まってるファンの気持ちがわかるなあ。
いつかギーガー城(美術館&カフェバー)へ行きたい。