あーぁ

デビルズ・トレインのあーぁのレビュー・感想・評価

デビルズ・トレイン(2015年製作の映画)
3.5
噛まれたら感染するのはゾンビだけじゃなかった!( °ω° )
今回は噛まれたらオオカミに変身だ!

監督はあの『ディセント』や『ウーマン・イン・ブラック』の特殊メイクを務めたポール・ハイエット監督でして、
デビュー作の『復讐少女』では売春宿のエンジェルちゃんことロージー・デイが変態共を駆逐するというリベンジホラーで世のロリコン達のアソコを縮こませた偉大なお方です。


嵐の夜に霧深い森で電車が止まり、車掌のジョーと乗客の老若男女が正体不明の人獣に襲われるっつうかなりのB級っぷりなホラーですがポール・ハイエット監督にかかれば意外にちゃんとしたパニックホラーになっちまいます。

タイトルがこれまた”デビルズ”なんて紛らわしい邦題つけるからアレですが、出てくる怪物はオオカミさんでなかなか良いビジュアルです(*´ω`*)

ロージー・デイの狼の餌食っぷりの速さも意外でしたが、狼男さん登場からの大人しい読書好きメガネの半狂乱っぷりも意外wいきなり斧で狼男の脳天ぐちゃぐちゃですものw笑います。

そして主人公のジョーが何とも役立たずなんで記憶に残らねー主人公なんですが、逆にインパクト大なのが乗客のクソ浮気野郎でコイツ、なかなかのクソっぷりでしてまさに獣以下です( °ω° )b

乗客らを見捨てて逃げようとしたり、噛まれた老婆をぶっころそうとしたり、終いには乗客を狼男もろとも列車から突き落す最早鬼畜の所業。

流石にやり過ぎな為に反感を買って見事主人公らに拘束されちう訳ですが、わしはあんたの事好きだったぜ。。
でもまぁこういう奴ぁ絶対ラスト良い死に方しないよね(´•̥ω•̥`)

とまぁ何故か主役やオオカミより乗客達のキャラの濃さに目が行きがちな本作ですがこういうパニックホラーを真面目にやり過ぎて意外性に欠けたのが評価が低い要因か(´-ωก`)

とりまB級好きなら普通に楽しめる一本かと( °ω° )b
あーぁ

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